■かつてはニュースなどで大きく取り上げられたピッキングですが、最近ではこのピッキングによる被害は減少傾向にあります。【図1】
■ピッキングに代わる、空き巣の侵入手口として近年増加してきたのが「ガラス破り」です。ガラス破りには、窓のカギの近くのガラスを割って、そこから手を入れてカギを開ける「切り破り」や、窓ガラスをライターなどで熱したあとに水を掛けて割る「焼き切り」のほか、ガラスに物を叩きつけて破壊する「うち破り」など様々な方法があります。
■ガラス破りは、ピッキングの場合と異なって、侵入に際して特殊な工具や技術を必要としません。ある意味「誰にでも簡単に侵入できる手口」と言えるでしょう。


■空き巣の窓からの侵入を防ぐには、侵入にかかる時間を長くするのが一番です。侵入までの時間が長くなればなるほど、それだけ犯行を第三者に目撃される可能性が高くなるからです。侵入までに10分以上の時間がかかると、ほとんどの空き巣が犯行を諦めるというデータがあります。【図2】

■侵入までの時間を長引かせるためには、窓ガラスを防犯ガラスにかえたり、窓にもとから付いている鍵のほかに補助鍵を付けたり、「赤外線センサー」や「センサー付きライト」などの防犯機器を設置するといった手段が有効です。【図3】

